日本空手道不動会

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『私の自慢は不動会』

(特非)日本空手道不動会 副会長 岩永浩重


みなさんこんにちわ!不動会の岩永です。
まずは私の自己紹介から入りたいと思います。
1960年3月24日生のA型
出身地:長崎県 12才の時に愛知県の高浜市にやって来ました。


 その当時流行っていたアニメ(キックの鬼・空手バカ一代)の影響で格闘技ものに興味を持ち、19才の春、不動会安城支部の門を叩きました。入門以後、1998年の全国大会を最後に現役選手を引退。今はこんにちまでの経験を生かし、2つの道場の館長として指導に力を入れて頑張っています。今、私がこの様に一指導者であること、また、会社勤めが続けられるのも大袈裟ではなく、不動会空手と親館長である、松岡哲雄館長のお陰だと思い大変感謝しております。

何事も長続きしたことのなかった私が、空手により「厳しさ・辛さ・楽しさ・喜び・感謝・礼節」を学び、続けることの大切さ、いわゆる「継続は力」を身を持って経験したわけです。

 話はガラッと変わりますが、私の道場(刈谷一ツ木支部)に通ってくれていた元練習生が今、人気3人組みミュージシャン、HOME MADE(ホームメイド)家族の1人(通称:ミクロ)として頑張っています。知らない人は是非、この機会に覚えて頂き、応援して下さい。彼は今、大変忙しい毎日を送っていて、休みもほとんど無いそうです。

凄い人気振りです!しかし、そんな彼にもやはり売れない時代があり、苦しい事・辛い事を幾度も経験して来たそうです。でもそれらを乗り越えてこられたのも、本人から聞いたのですが、私が練習中に言った「今若くして、苦しい・辛い練習を経験していれば、社会に出てからの厳しさを、さほど感じなくなる」という言葉が胸にあったからだそうです。くじけそうな時はこの言葉を思い出し、“辛い空手を経験してきた自分なら絶対に大丈夫だ!”と、自分を勇気づけ頑張れたそうです。

私は、この話を聞き、あらためて指導者になって良かったという喜びとともに、今後も練習生に対しどれだけ、生涯の糧となるような言葉を掛けていけるか?と身の引き締まる思いもしました。

 最後にHOME MADE家族の益々のご活躍をお祈り申し上げます。