日本空手道不動会

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よく見る肩のストレッチ1・2


肩の筋肉・関節を軟らかくして可動域を広げ、怪我の防止はもちろん、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の防止または、痛みを解消するのにも有効的です。


四十肩・五十肩は、肩周辺や脇周辺の筋肉が縮んで硬くなりバランスが崩れるため、腕を上げようとしたり、手を後ろに回そうとすると肩に痛みがでます。ですから、この筋肉の緊張を解いてあげることが必要です。筋肉が縮む要因として、姿勢の悪さ・運動不足・筋肉の老化などが上げられますが、就寝時、横向きで寝たり、手を頭の上にあげて寝る習慣のある人にも多いようです。肩周辺が圧迫を受け、血行不良になったり、ストレスがかかる為、痛めやすくなるのです。毎晩同じ肩を下にして寝る人、手をあげて寝る人は要注意です。

≪肩のストレッチ1≫

(頭の後ろで片方の肘をもち、肩の下の筋肉を伸ばすストレッチ)

肩ストレッチ1

【良くない例】

顔が下を向き、背中が丸まっている。

肩ストレッチ�○.JPG

【良い例】

顔を上に向け、背筋をピンと伸ばし、天井を見る。

すると、自然に後頭部でストレッチする側の肘が後ろに押され、肩の下部がよく伸びる。

※黄色の部分がしっかり伸びてると感じるように!

※息は止めずに自然な呼吸で!

左右15秒間×2回くらい



≪肩のストレッチ2≫

(胸の前で片方の肘を押さえ、その肘を手前に押し付けて、肩の外側の筋肉を伸ばすストレッチ)

肩ストレッチ�×.JPG

【良くない例】

赤のラインよりも、腕が下がっている。

ストレッチする側の肩が上がっている。

肩ストレッチ�○.JPG

【良い例】

背筋はピント伸ばし、胸をはって赤のラインよりも腕が上にくるようにし、ストレッチする側の肩がなるべく上がらないようにする。

※息は止めずに自然な呼吸で!

※黄色の部分がしっかり伸びてると感じるように!

左右15秒間×2回くらい

☆上記のストレッチをしても症状が改善されない方、また、すでに四十肩・五十肩でお悩みの方がみえましたら、こちらよりお問合せ下されば、より完治する為の情報を提供させて頂きます。(もちろん無料で!)

※必ずメッセージ欄に、現在の症状をご記入下さい。