日本空手道不動会

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『全日本空手道選手権大会』

尾張旭支部 小学5年 正木 哲寛(まさき よしひろ)


 ぼくは、平成19年11月18日、日本ガイシホールでおこなわれた全日本空手道選手権大会に出場しました。 8時45分から3コートでおこなわれた試合にでました。初めてだったのですごくきんちょうしました。それで試合は一回戦負けしてしまいました。そしてぼくは一生けん命友達を応えんしました。大会に出てぼくが思ったことは二つあります。


 一つは、あらためて全日本選手権大会は「強い人がいっぱいいるな」と思いました。負けてしまったけど、これを『バネ』に次の大会でがんばりたいです。

 二つ目は、自分の試合もがんばらなきゃいけないけど、自分がまけてしまったら、友達を応援することも必要なんだとおもいました。ぼくはいい結果の方がいいけど、初めからいい結果が出せるとは思っていなかったので「こつこつと勝っていけたらいいな」と思いました。ぼくはあんなにも大きな全日本選手権大会に出られたことは、うれしいし、色々な意味ですごく良い経験になったので良かったです。これから優勝をねらっていきたいです。負けちゃったけどしっている人たちが、がんばれと応えんしてくれたのがうれしかったです。開会式はすごくいっぱいの人たちがいたのでびっくりしました。

選手たち、また関係している方、他いろいろな方々がいたのですごいと思いました。

 開会式で一番心に残った話は、ぼくたちは今、この大会に出ているが、それは、「みなさんの協力があったからこの大会に出れるんだ。例えば送ってくれるお父さんお母さんたち、ホールを私たちのために、てつやで準備してくれた方、あと、このホールをかしてくれる方など、いろいろな方の協力により、大会に出れているんだ。」という話です。ほんとに僕はこの方たちに「ありがとうございました」といいたいです。

僕は勝ち負けも大切だと思いますが、何よりれいぎ正しくする方がいいと思います。全てこのような事がそろったら、結果は付いてくるものだと思います。もし優勝したって、友達とけんかしていやな気分で帰ってくるのもいやだと思います。だからぼくは、選手たちにれいぎ正しく友達と仲よくする試合をしてほしいいと思います。ぼくはこの大会で負けてしまったけど、あまりくやしくありません。なぜかというと、自分の出せる力はすべて出しきったつもりです。だからこの試合にくいはありません。出れることに感謝し、次の大会も、そのまた次の大会も決してくいのないように、自分のもっている力をすべてだしきった試合にしてほしいです。だからもっともっと、次の大会に向けて練習をつんでいきたいと思います。自分の試合をくいなくやり、しかも仲良く、れいぎ正しく、友達を応えんできる、すべてそろったいい選手になってほしいと思います。なので来年の第四十六回スーパーファイティング全日本空手道選手権大会では、ぼくもみなさんも、いい成績を残せるようにこれからも一緒にがんばっていけたらいいなと思いました。